このたびの台風19号の被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。被災された皆様が一日も早く平常の生活に戻ることができますよう心よりお祈り申し上げます。

 

 

最近はお葬式も小規模になってきており、家族や親しい人だけに絞った家族葬や、火葬のみの直葬、通夜を省略した一日葬なども多くなってきているように思います。

 

今回は、家族葬の場合の費用について調べてみました。

インターネットで調べたり知人等から聞いた結果、葬儀会社によって価格も様々であり、40万円～150万円程度（寺院にかかる費用除く）と大きく異なりました。

 

葬儀一式とパッケージ化されてる場合もありますが、追加オプション等別途料金がかかり、思っていたより高くなってしまう場合も少なくありません。内容は葬儀社により様々なため、項目を見比べてみる必要があります。

 

・祭壇費用・・・5～70万円程度

・式場利用費用・・・10～20万円程度（自宅で行う場合は発生しません）

・棺費用・・・3～15万円程度

・火葬費用・・・無料～5万円程度（姫路市は市民であれば12歳以上は1万円、1～12歳は5,000円）

・返礼品費用・・・500～3,500円（ない場合やもっと高額になる場合もあります）

・供花費用・・・1基につき1～2万円程度

・通夜ぶるまい費用・・・1人あたり1,500～2,500円程度

・精進落とし費用・・・1人あたり4,000～8,000円

・読経料・・・20～30万円（宗派や地域により異なります）

・戒名料・・・3万円～100万円程度（宗派や僧侶により異なります）

・御膳料・・・5,000～10,000円程度

・お車代・・・5,000～10,000円程度

 

調べてみると、祭壇費は斎場を持たない葬儀社の方が安い傾向にある印象を受けました。

 

どのような内容が組み込まれているのか、どのような葬儀を行いたいのか、そのためには何が必要なのかを知るためにも、事前に資料請求をしておく事をおススメします。

 

よく耳にする互助会も会員価格でできる、追加オプション費用が高かった等賛否はありますが、遺族に葬儀費用を残すというメリットもあります。途中で解約しても全額は戻ってこないので、加入する場合はよくご検討ください。

 

弊社がある姫路にも、公営の斎場を利用して追加料金なしで良心的に葬儀を行っているところがあり、通夜ぶるまいや精進落とし、寺院にかかる費用は入っていませんが、家族葬で必要最低限のものがパッケージ化されており、追加料金なしの39万円程度です。

みなさまのお住まいの地域にも、市民が安心してできる公営の斎場を利用した葬儀を行っていて、追加料金がかからない等、良心的に葬儀を行っているところがないか事前に調べておかれてもいいかもしれませんね。

 

故人とのお別れの時間をしっかり取れる家族葬ですが、一般葬と比べると香典の金額が少なくなるため、実際にかかる葬儀費用が高くなる場合もあります。

それぞれの葬儀の形にメリット・デメリットがありますので、後悔しないためにもそれぞれのご家庭で一度話をされてもいいかもしれませんね。

 

 

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最後までお読み頂きありがとうございました。