【姫路FP 最新コラム】豊富なプラン、個人でできるケータイ料金の削減方法とは?

2023年現在、スマートフォンを使っていないという人は少ないのではないでしょうか。スマートフォンは小型のパソコンと言えるほど進化しており、もはや日常生活から仕事まで欠かせないツールとなっています。スマートフォンはここ10年程で普及してきました。それに伴い通信料も高騰してきました。一方で格安スマホと呼ばれるものが大手キャリア3社から、また他にも大手企業がケータイ事業参入の皮切りに様々な格安プランを用意し、ケータイ事業に参入してきています。今回のコラムでは、個人でできるケータイ料金の削減について、ご紹介していきたいと思います。

 

キャリアの見直し

月々のケータイ料金を下げる最大の方法として、キャリアの見直しがあります。いわゆる格安スマホです。すでに格安スマホを使っている方は対象にはなりませんが、まだまだ大手キャリアで高いプランを利用している方は多いと思います。そんな方が大きくケータイ料金を下げることができるのが通信業者の見直しです。格安スマホといっても、ケータイ自体が悪くなるわけではなくもちろんiphoneなどの人気機種も利用可能です。

では、格安スマホはなぜ安いのか、メリットやデメリットはどんなものがあるのか。格安スマホが安い最大の理由として自社で通信設備を保有していないことがあげられます。他の通信業者に通信設備を借りて、運営している為、その分維持費にかかるコストが安くなったり、人権費が抑えられたりするため、最終的にユーザーが安く利用できるという仕組みです。

格安スマホのメリットとして、料金が安い契約プランがシンプルで分かりやすい、自分に合わせたプランが選びやすいなどがあります。一方デメリットとしては、通信可能なデータ容量が少ない、通信が不安定になりことがある、対面サービスが少ないというようなことがあります。

ある調査では、ケータイ料金の平均が大手キャリアは約10000円に対し、格安スマホは約4000円ととなっています。

上記のようなメリットとデメリットを考えながら、なんとなくケータイ事業者を選ぶのではなく自分に合った事業者を選択することでケータイ料金を削減することが可能です。

プランの見直し

 次にできることとしてはプランの見直しがあります。ケータイ業者では様々なプランが用意されています。特に近年では、通信無制限のプランや電話かけ放題のプランなど一定料金を払えば使い放題というプランが用意されていることが多く、お得感を感じる方も少なくないかもしれません。一方で公共のWi-Fiやlineの電話など無料で利用できる通信設備も充実してきており、かしこく利用すれば通信費を大幅び抑えることができます。ご自身の利用目的、利用状況を見直し適切なプランを設定することで通信費を削減することが可能です。

自分に合った機種を選ぶ

最後にご紹介したいのは、機種選択です。技術の発展により高性能なスマホがより安価で手に入るようになってきています。機種によって、カメラ機能が優れていたり、画面が大きかったり特徴があります。

日本では現在iphoneの利用率が60%を超えておりスマホユーザーの約2人に1人がiphoneを利用している状況です。iphoneとても高機能でスタイリッシュであり世界的にも人気を博していますが、機種自体の料金はそれほど安くありません。上記同様に自分の使用用途に合わせた適切な機種にすることで、ケータイ料金を削減することが可能です

上記以外にも、ケータイ料金のの削減方法は様々であり、豊富なサービスの中で分かりにくいこともあるかと思います。しかし、そこで少し頑張って自身で調べ考えることで賢くケータイを利用することができます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae1ae0dbbc1fc10e071d0ea3bf1944ce2698009a