前回のコラムでは資産形成とはどのようなものなのか。その目的やメリット。

また、資産形成を無理なく適切に行うためにはどのようなことが必要なのか、ということについて紹介しました。

今回のコラムでは、資産形成とよく似た言葉である資産運用について紹介します。

 

資産運用とは？

資産運用とは、自身の資産を増やすことを目的として、より効率よく増やすために自身の資産を運用することです。貯蓄は自身が貯めたお金がそのまま増えるのに対して、運用を行うと同じ金額でも運用に回した金額以上に増えることがあります。

一方で運用に回すと確実に増えるのかというとそうではなく、自身が運用に回した金額を下回るリスクもあります。

 

資産運用はなぜ必要なのか？

例えば、「老後の2000万問題」を例に考えてみましょう。

ライフプランを行った結果、仕事を辞めて老後安定的に生活を行うのに、2000万円必要だとします。

しかし、現在の生活を維持しながら単純に貯蓄し2000万円の資産を作ることは難しい、、、

そのような時のために資産運用が必要になります。

自身の人生計画において、必要資金を準備する資産形成の手段として、資産運用があるということです。

 

自身に合った資産運用を行うためには

上記の通り、資産運用は効率的に資産を増やすために有効な手段ではありますが、損をしてしまうリスクもあるため、ただ闇雲に行えば良いというものではありません。資産運用にも計画が必要となります。いつどのくらいの資産が必要であり、必要な資産を獲得するためにどのくらいの期間どのくらいの金額を運用する必要がるのか。しっかりと計画を立てましょう。

また、運用する資金も、損してしまうリスクがある以上、生活資金を確保し、余剰資金で行う必要があります。まずはどのくらい運用できるのか自身の支出を把握することが最優先です。

 

資産運用と言っても、手段は様々です。まずはファイナンシャルプランナーのようなお金の専門家に一度相談してみましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8f2541397e35f662d3f9e67bfadb581ae58978e0