「生命保険は本当に必要ですか？」という質問をよく受けることがあります。

結論から言うと、保険は必要ですが前提としてその人の生活状況や家族構成に合わせて適切な保険に加入することが最も重要です。

日本人の約90％が加入している生命保険ですが、実際にその内容を把握されている方は以外と少ないです。普段の買い物で、物を見ずに買うことはあまりないですよね？例えばレストランに行くと自分の食べたい物メニューの中から注文するかと思います。しかし、生命保険になるとメニューを見ずに注文する人が少なくないということです。

今回のコラムでは生命保険を検討する際に必要なことを紹介します。

 

保険は何のために加入する？

 

保険というのは、将来の経済的なダメージを補填するためのものです。特に、医療保険やがん保険などがその最たる例になります。

人は誰でも病気やケガのリスクを抱えています。しかし、いざという時には身体の以外にも経済的なリスクも発生します。身体のリスクに対処してくれるのは医師ですが、経済的なリスクには誰は自身で対応しなければなりません。そこで、保険の力を使います。

では、誰でも絶対に必要かというと一概には言えません。病気になるリスクは年齢によって変わりますが、経済的なリスクは、職業やライフステージによって大きく変わります。

 

保険に加入する前に

 

前述の通り経済的なリスクは人によって様々です。

そして保険は経済的なダメージを補填するものです。ということはまず保険に入る前にどのようなリスクが自分にあるのかきちんと把握する必要があります。このステップを意外と多くの方が飛ばしてしまいます。

 

ライフプランの活用

 

自分にどのようなリスクがあるのか把握する時に、とても有効なのがライフプランです。

いつ、どのくらいの金額が必要なのか、自身にはどのような保障が必要なのか明確にすることができます。

また、リスクを知るだけではなく自身のなりたい姿を、夢の実現に向けて計画を資産形成の計画を立てることも可能です。

まずは一度、ファイナンシャルプランナーに相談し、ライフプランを作成することから始めましょう。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5f8700c90f72e5f3b5acd9a7810932bd13a86c3