冷凍庫は「直冷式」?「間冷式」?

コロナ禍が続く中で自宅にいる時間も長くなり、外食回数も激減しました。自宅での食事をできるだけ楽しもうと、食材の豊富なコストコに通うことが多くなりました。

そこで新たな悩みが!!

「買った物が入らない!」

何か方法がないか考えた結果、冷凍庫を購入しようといろいろ電気屋を回りましたが、案外購入まで悩むことに!!

そこで知ったことを今回まとめてみました。

 

冷凍庫や冷蔵庫は、「冷媒」と言われる液体が気化する際に熱を奪うため、庫内を冷やし温度を低く保つ仕組みになっています。

冷却方法には、直冷式と間冷(ファン)式の2種類あります。

 

直冷式・・・冷媒の入った冷却装置が冷蔵庫の中にあり、庫内を直接冷やします。

☆メリット

・直接食品に冷気が当たらないため、鮮度を保持しやすい

・製品自体の価格もリーズナブル

・電気代が安い

・運転音が小さい

 

☆デメリット

・ファンによる自動霜取りがないため、霜がつきやすい(月1回程度霜取りが必要)

・温度ムラが多い

・間冷式に比べ、冷却スピードが遅い

 

間冷(ファン)式・・・冷蔵庫や冷凍庫の外側に冷媒があり、ファンを使って冷たい空気を送ることで庫内を冷やします。

☆メリット

・自動で霜取りを行ってくれる

・室内の温度が安定している

 

☆デメリット

・直冷式に比べ電気代がかかる

・直冷式に比べ音が大きい

・製品価格が高い

・冷凍やけをおこしやすい

 

 

直冷式は霜がつきやすいですが、霜ができる理由は、庫内を冷やす冷媒に外気が触れ、空気中の水分が冷却装置によって冷やされ、次第に増えて霜となっていきます。霜の付き始めは氷の粒もまだ柔らかく、簡単に取り除くことができますが、長期間放置していると霜が大きくなり、庫内を圧迫するだけでなく電気代も割高となってしまい、故障の原因にもなってしまいます。

霜取りは月に1回程度が目安のようです。

霜取りの方法としては、電源を切って霜取りする方法やお湯に浸したタオルを当てて霜取りする方法、へら(金属製ではないもの)で落とす方法等があるようです。

 

また、開き方にも前開き型と上開き(チェスト)型があります。

前開き型は引き出し式になっているものが多く、中がみやすいためよく使うものを冷凍するのに向いているように思います。上開き型は、食品を上に積み重ねていくため、長期間保存したいものを冷凍するのに向いているように思います。

 

私は、どうしても定期的な霜取りをしたくなかったのでコストコでファン式Haierの138ℓの前開きの冷凍庫を購入しました。計算してみると年間10,300円程度(月860円程度)の電気代がかかってしまうようですが、大量購入することで購入価格を抑えられることを考えると電気代以上のメリットがあるように思います。また、買いすぎても冷凍庫に入らないというストレスもなくなり、買って良かったと思います。

冷凍庫を検討される場合、参考になさってください。

 

 

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最後までお読み頂きありがとうございました。